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生柏葉
乾燥柏葉
殺菌煮柏
(茶葉)
特選柏青葉
出来た時代
    古い   ===========   新しい
出来た理由
旧暦の節句では生葉が使用できた 新暦の節句までに新葉が生育しないため 乾燥柏葉がアク抜きに手間がかかるため 元々の緑色に近づけた柏葉
乾燥
×
×
×
塩漬け
×
×
真空包装
×
×
緑色
茶色
茶色
緑色
長所
天然葉本来の香り・色が楽しめる 最も天然の柏葉に香りが近い
扱うメーカーが少ない為、稀少価値あり
塩漬け真空パックなので長期間保存可能

乾燥葉のように水で戻す必要がない
塩漬け真空パックなので長期間保存可能

天然の葉の色に近く鮮やかである
短所
新暦の節句までに新葉が生育しない

保存性がよくない
乾燥しているので葉が壊れやすい
水で戻す際アク抜きが必要
パック内に匂いがこもり香りが弱い パック内に匂いがこもり香りが弱い
補足
      市場では圧倒的に青葉が出回っている

 

Q.乾燥葉は茶葉だけで、乾燥葉の青葉はないの?
A仮にグリーン加工しても真空パック製品のように塩漬けの状態で真空パック していなければ緑色は保てません。よって乾燥葉は茶葉のみになります。

Q. 茶葉と青葉の製造過程の違いは?

A. 柏葉は元々緑色です。しかし日持ちさせるために加熱処理を行いますが、 それによって色素の素(銅・マグネシウムなど)が失われてしまいます。
その過程で出来上がったのが茶葉になります。しかし元々の色である緑の 柏葉を実現するためには失われた色素の素(銅イオン)を戻さなければいけません。
そこでクエン酸を投入して銅釜でボイルします(茶葉はステンレス鍋でボイル)。
そうすることによって失われた銅イオンが補給される訳です。 クエン酸を投入する理由は銅釜より銅イオンを溶出しやすくするために使用します。
よって鮮やかな緑色が甦り青葉が出来上がります。
Q.なぜ端午の節句に柏餅? A.現在のように端午の節句に柏餅を食べるようになったのは江戸時代に 入ってからであるといわれています。
柏の葉は新芽が出始めてから前の年の古い葉が落ちることから、 家系が途絶えないという縁起を担いで柏餅として使われるようになった といわれています。

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